no.55
日陰だからこそ、たくましく育つことがある。
植物は過酷な環境下でも、それに合わせて強く育つ。
人間だってそうだ。
艱難辛苦、その経験から強くなり、なおかつ優しくもなる。
そんな経験をした人の強さは、優しさと表裏一体なのだ。
no.54
ラジオのパーソナリティを始めて、リスナーの皆さんのお便りに出会う時、
本当に色々な方がいて、色々な感じ方、考え方があるのだなあと実感させられる。
だから世の中は回るのだ、と思えた。
イイと言う人がいれば、必ずダメと言う人もいるのが世の中だ。そう思えば、怖さは無くなる。
ダメと言われても、何処かにイイと言ってる人の存在を信じ、希望を持つことができるから。
天から見れば、十人十色‥って一種の楽しさなんだろうなあ〜
no.53
誰かの上に立つ時、リーダーになった時、
あまりにみんなのことを考えて、みんなを良い方に導きたくて、
とても辛く苦しい空間に自分を置いてしまう事がある。
誰だってみんなによく思われたい、好かれたい。
当たり前の気持ちだ。
でも、人の上に立つとき、何かを成し遂げなければならない時、
嫌われる勇気は、悲しい哉、絶対に必要だ。
そう思えた時、人は必ず自分を 回りを、俯瞰して見ることができるから。
no.52
テニス界の偉人 フェデラーが、随分前に若き錦織圭選手に言った言葉である。
『楽しむことを忘れてはいけない、たかがスポーツだ、たかがテニスだ。
日本の為に、時として深刻になりすぎる。
楽しむことをなくしたら辛いだけだ!たかがテニスだ !』
日本人は真面目である。これはDNAだ、仕方ない。
しかし、この考え方は知っておいて損はない。
日本人にこそ必要だ、世界と並ぶ為に、世界と渡り合う為に…
いや、生きる術として
no.51
この方は日本人に警鐘を鳴らしてくれた。いや、世界中に。
日本人は独特の文化を持ち、まじめで勤勉、そして高潔だ。
そしてよく働く。それは、道義心、一種の責任感からくるものだ。
しかし、時として度が過ぎると、何事も楽しめなくなり、
自分自身の自由な時間も奪われてしまう。
日本人は素晴らしい、だからこそ考えて欲しい。
責任感以上に大切なもの、自分の人生に対する愛情を。
1人1人が自由に振る舞える時間を持つこと、そこから幸せを感じること、
愛する家族や友人との時間が生む幸福感を。
そう、人は幸せになるべきだ、絶対に。
no.50
大切な所を明るくしたいときは、そこを明るく塗るよりも
周りを暗くする方が効果的だと言う、そして彼はこう続けた。
自分への執着より他人への配慮が、むしろ自分を引き立てる、と。
絵を上手に描くのも、うまく生きていくのも同じことだ、と。
この考えは、見逃しそうな角度である、なるほど…。
人と人との相乗効果、皆が幸せwin-winの関係がベストと
常々思う私なのである。
no.49
大好きな言葉。可愛くってホッコリしていて、それでいて粋。
その通りだよネ、そうしよう!
no.48
成長する為には、チャンスをチャンスと見抜いて、掴むことができるか、
どれだけ才能のある人と出会えるか、とても大切だ。
逆算すると、その為には今、自分がどうするべきか、
何をしているべきか、何処にいるべきか、誰と会うべきか、
何となくでもわかってくるものだ。
どうしたらいいか、皆目見当も付かない時、
逆算思考は、なかなか賢い一手である。
ー生き方下手の私が今だからわかる事ー
no.47
ありのままの自分は1人しかいない、1つしかない
みんな、それぞれでいい
no.46
2016NHK杯で世界最高得点を最初に出した時の羽生選手の言葉である。
ああ、だからこの人は進歩し続けるんだ、それも凄いスピードで、と心底納得出来た。
勝つとか負けるとかいう言葉が、とても陳腐に感じてしまう。
目標、信念はとても大切だ。
その信念こそが、自分に枠を作らず、常に上へ、前へ挑戦し続け
進み続ける原動力になる。見習うべき世界で戦う勇者、羽生選手なのである!