no.51
この方は日本人に警鐘を鳴らしてくれた。いや、世界中に。
日本人は独特の文化を持ち、まじめで勤勉、そして高潔だ。
そしてよく働く。それは、道義心、一種の責任感からくるものだ。
しかし、時として度が過ぎると、何事も楽しめなくなり、
自分自身の自由な時間も奪われてしまう。
日本人は素晴らしい、だからこそ考えて欲しい。
責任感以上に大切なもの、自分の人生に対する愛情を。
1人1人が自由に振る舞える時間を持つこと、そこから幸せを感じること、
愛する家族や友人との時間が生む幸福感を。
そう、人は幸せになるべきだ、絶対に。
no.50
大切な所を明るくしたいときは、そこを明るく塗るよりも
周りを暗くする方が効果的だと言う、そして彼はこう続けた。
自分への執着より他人への配慮が、むしろ自分を引き立てる、と。
絵を上手に描くのも、うまく生きていくのも同じことだ、と。
この考えは、見逃しそうな角度である、なるほど…。
人と人との相乗効果、皆が幸せwin-winの関係がベストと
常々思う私なのである。
no.49
大好きな言葉。可愛くってホッコリしていて、それでいて粋。
その通りだよネ、そうしよう!
no.48
成長する為には、チャンスをチャンスと見抜いて、掴むことができるか、
どれだけ才能のある人と出会えるか、とても大切だ。
逆算すると、その為には今、自分がどうするべきか、
何をしているべきか、何処にいるべきか、誰と会うべきか、
何となくでもわかってくるものだ。
どうしたらいいか、皆目見当も付かない時、
逆算思考は、なかなか賢い一手である。
ー生き方下手の私が今だからわかる事ー
no.47
ありのままの自分は1人しかいない、1つしかない
みんな、それぞれでいい
no.46
ピーピー泣いていた、弱かった宝塚の下級生の頃、
先輩から頂いたアドバイスのひとつ。不幸な気持ちは不幸を呼ぶと!
『その人と友達にでもなりたいのならともかく、そうじゃないなら、
嫌いな人のこと考えていても、気分が良くなるわけ無い‥‥無駄無駄!』と。
『どうせなら好きな人のことを考えて幸せになりなさい』と。
その通りなんだけど、なかなかそう割り切れないのが人間で、
頭ではわかっているけど‥‥、万人に好かれたいと望んでしまう若い時…
でも、確かに…無駄…だよね
考えていても状況が変わる訳じゃなし、心中から遠去けること、忘れることも能力だ。
あの日から、私は少し大人になった。
ー宝塚下級生時代の想い出ー
no.45
オセロゲームを想像してください。
途中には白だ黒だと色々な状況になるけれど、
最後の最後に勝てば、オール白になり、オール黒にもなる。
人生も、振り返ってみると、途中は色々なことがあったり、
辛いことも多々あるけれど、最後まであきらめることなく歩み続けて、
ラストにこれで良かったと肯定出来れば、最高なのでは…と思う。
だから今を恐れるな…ゲームはまだ終わっていない。
no.44
若い時には見えなかったものが見えてきて、自分にとって何が大事かと、
大切なものが何だったのかと感じられるようになってきて、
余分なものがそぎ落とされて、なんだか心身が軽く感じてくる。
ああ、やっとここまで来たかって‥必ず思える時がやって来る。
人生はそういうものだ。歳を重ねるって素敵だ。
no.43
調子の良い時は意外に自分が見えていないものだ、
スピードが出て廻りに気づかず飛ばしてしまう。
でも弱っている時は、そこで必ず一旦停止させられる
日頃隠れていた弱点がはっきりと見えてくる。
その時こそ、ピンチはチャンスに変えられる
no.42
テニス界の偉人 フェデラーが、随分前に若き錦織圭選手に言った言葉である。
『楽しむことを忘れてはいけない、たかがスポーツだ、たかがテニスだ。
日本の為に、時として深刻になりすぎる。
楽しむことをなくしたら辛いだけだ!たかがテニスだ !』
日本人は真面目である。これはDNAだ、仕方ない。
しかし、この考え方は知っておいて損はない。
日本人にこそ必要だ、世界と並ぶ為に、世界と渡り合う為に…
いや、生きる術として