no.52
テニス界の偉人 フェデラーが、随分前に若き錦織圭選手に言った言葉である。
『楽しむことを忘れてはいけない、たかがスポーツだ、たかがテニスだ。
日本の為に、時として深刻になりすぎる。
楽しむことをなくしたら辛いだけだ!たかがテニスだ !』
日本人は真面目である。これはDNAだ、仕方ない。
しかし、この考え方は知っておいて損はない。
日本人にこそ必要だ、世界と並ぶ為に、世界と渡り合う為に…
いや、生きる術として
no.51
ありのままの自分は1人しかいない、1つしかない
みんな、それぞれでいい
no.46
ピーピー泣いていた、弱かった宝塚の下級生の頃、
先輩から頂いたアドバイスのひとつ。不幸な気持ちは不幸を呼ぶと!
『その人と友達にでもなりたいのならともかく、そうじゃないなら、
嫌いな人のこと考えていても、気分が良くなるわけ無い‥‥無駄無駄!』と。
『どうせなら好きな人のことを考えて幸せになりなさい』と。
その通りなんだけど、なかなかそう割り切れないのが人間で、
頭ではわかっているけど‥‥、万人に好かれたいと望んでしまう若い時…
でも、確かに…無駄…だよね
考えていても状況が変わる訳じゃなし、心中から遠去けること、忘れることも能力だ。
あの日から、私は少し大人になった。
ー宝塚下級生時代の想い出ー
no.45
調子の良い時は意外に自分が見えていないものだ、
スピードが出て廻りに気づかず飛ばしてしまう。
でも弱っている時は、そこで必ず一旦停止させられる
日頃隠れていた弱点がはっきりと見えてくる。
その時こそ、ピンチはチャンスに変えられる
no.42
己れが痛みを知ってこそ、わかっているからこそ、
人の痛みもわかる。
なんでも経験だ、それより尊いものはない。
今の痛みも苦しさも、必ず報われて、役に立つ。
負けることを怖れるな!
それこそ自分に勝つと言うことだ!
no.37
真実なら直すと言う素直な心と、嘘なら笑い飛ばすと言う
強い心を 持ち合わせていたいものだ。
no.34
誰かと別れる時、そこから離れなければならない時、振られた時も含めて、
それは次への準備が整ったのです。
役目を終えたものは自ずから離れていく、
そのステージは学び終えたと考えましょう。
さあ、そして次の段階へ。
未練をなかなか断ち切れない時、私は最終的にこの言葉で自分を納得させます。
暫くして必ずそう思える瞬間に出会えるから。
あなたも時々言うでしょう、アレがあったから今がある!って。
そうなのです。この困難は必然なのです。
no.31
人生は消しゴムの無いお絵描きだ。
どんな線も出来上がった絵に必要だったらイイのだ。
間違えた線こそが、何故か味となり、個性となるものだ。
失敗を恐れるな、絵はまだ描いてる途中だ。
no.27
私の顔は丸く、エラもはっている、身体も女性らしい体型だ。
よく男役をやれていたなあ〜と振り返って思う時がある。
周りはスラッとした面長の男役も多く、かなり悩んだ時期が
あったのも事実‥。そんな時、友達に言われた一言!
『変えられない事で悩んでても、今後も何も変わらないんだよ、
時間の無駄、悩んだ心も勿体無いね〜!』と。
はい、その通りです!!(^^;)
そして私は、そんな私でも男役として成り立つ為の努力を、
その術を、魂を込めて生み出したいと心から思い、前へ進んだ!
ー男役としての悩みー
no.26
誰かの上に立つ時、リーダーになった時、
あまりにみんなのことを考えて、みんなを良い方に導きたくて、
とても辛く苦しい空間に自分を置いてしまう事がある。
誰だってみんなによく思われたい、好かれたい。
当たり前の気持ちだ。
でも、人の上に立つとき、何かを成し遂げなければならない時、
嫌われる勇気は、悲しい哉、絶対に必要だ。
そう思えた時、人は必ず自分を 回りを、俯瞰して見ることができるから。