杜けあきの愛言葉〜言霊と生きる〜

  • 歳を重ねると言う事は、
    とても素敵なことだとわかる時

    若い時には見えなかったものが見えてきて、自分にとって何が大事かと、
    大切なものが何だったのかと感じられるようになってきて、
    余分なものがそぎ落とされて、なんだか心身が軽く感じてくる。
    ああ、やっとここまで来たかって‥必ず思える時がやって来る。
    人生はそういうものだ。歳を重ねるって素敵だ。

    no.43

  • 弱っている時にしか見えないものがある
    その時こそ、ピンチはチャンスに変えられる

    調子の良い時は意外に自分が見えていないものだ、
    スピードが出て廻りに気づかず飛ばしてしまう。
    でも弱っている時は、そこで必ず一旦停止させられる
    日頃隠れていた弱点がはっきりと見えてくる。
    その時こそ、ピンチはチャンスに変えられる

    no.42

  • 人の心を動かせるのは人間だけだ

    人の心は紙1枚を動かすことは出来ないが、岩のように重い心を動かすことは出来る

    勿論ペットや景色や、癒してくれるもの、心を動かすものは
    多々あるけれど、人の力って本当に凄い。
    相乗効果も考えたら2倍も3倍も動くことがある。
    それは芝居をしていても同じ、そんな役者さんに出逢えた時は、
    自分の役が数段輝く。
    人の力はやはり凄い、だからこそどんな出会いも大切にしたい。

    no.41

  • できないと思うからできないの、
    できると思ったら何とかなるの、
    そう考えると世の中なんて単純よ!

    宝塚時代の3番手の頃、その辺りはある程度演劇を
    わかって来て、頭でっかちになるものなのである。
    兎角何事も考え過ぎる。そして空回り、成果なし、
    進歩なしという時期がある。
    めちゃめちゃ楽天的な先輩が、残って自主練習している私に
    この言葉を言い放った。単純‥引っかかった、単純と言う言葉。
    そうか、シンプル イズ ベスト ってヤツだ!!
    でも自論も出来た、あらゆる事を試したあとの
    シンプル イズ ベスト!それこそが 真のベストだと!

    no.40

  • 力がつけば力が抜ける
             本間憲一

    本間さんがラジオのゲストでいらした時、この言葉をお聞きし、
    とても共感を覚えました。自信のない時はまだまだ力が入るもの。
    本物の力がついてこそ、初めて力まず出来るもの。
    何時もこの境地を目指して、精進したいものです。

    no.39

  • 朗らかに清く正しく美しく
            小林一三翁

    ご存知、私の故郷、宝塚の創設者である小林一三先生のお言葉。
    清く正しく美しくは衆知の通りですが、当初はその前に
    『朗らかに』が付いていたらしい
    それを知ってから、私はあらゆる言葉に朗らかにを
    付けるようになった
    朗らかに一生懸命、朗らかに諦めない、朗らかに挑む、
    朗らかにやり遂げる、朗らかに‥朗らかに‥
    身体が軽くなる。
    ちょっとした事でこんなに違うのだ。
    ちょっとした事、視点を変える事は
    めちゃくちゃ大切なのである。

    no.38

  • 負けたことのないヤツには、
    人の気持ちがわからないんだなぁ

    己れが痛みを知ってこそ、わかっているからこそ、
    人の痛みもわかる。
    なんでも経験だ、それより尊いものはない。
    今の痛みも苦しさも、必ず報われて、役に立つ。
    負けることを怖れるな!
    それこそ自分に勝つと言うことだ!

    no.37

  • 完璧主義の病に堕ちいらず、
    不完全な自分を受け入れよう

    自然も遠くから見れば美しく完全体に見えるが、
    近くで見れば 石も木も岩も、一つ一つは完璧ではない。
    枯れたところあり、かけたところあり‥

    完全主義になりがちな自分をちょっと振り返ってみて
    不完全な自分を受け入れ、楽しんでみて‥
    なんだか自分のことを好きになってきますよ!
    だって、そこも確実にあなたの魅力だから

    no.36

  • 天使は自分を軽く考えているから飛べるのだ

    ストレスためない、贅肉つけない、大事な翼(心)は常に
    綺麗に 手入れをしなくちゃ!
    常日頃のメンテナンス大切ですよ〜。
    心も身体も重くなってからでは、後が大変‥‥。

    no.35

  • 人があなたのことを悪く言う、
    それが真実なら直せばいい
    それが嘘なら笑い飛ばせばいい

    真実なら直すと言う素直な心と、嘘なら笑い飛ばすと言う
    強い心を 持ち合わせていたいものだ。

    no.34